信濃毎日新聞

しなのまいにちしんぶん

信濃毎日新聞の題字の画像

2014年印刷

通常版

2014(平成26)年に信濃毎日新聞より頂いた資料によると、現在の題号は1896(明治29)年から使っているそうです。地紋の「桑の葉」は1918(大正7)年から使っているとのこと。当時の長野県は製糸業が盛んで、蚕を育てて繭から生糸をとりアメリカなどに輸出していたそうなのですが、蚕の餌が「桑の葉」なのだそうです。

ねこぺんコメント

サイト「PR TIMES」でプレスリリースを見ると、新聞本紙のほうではなく別刷特集のほうでは、たびたび1日限定で題字の変更が行われているようです。

たとえば、2016年の母の日には、「信濃“母日”新聞」と題号が変わり、地紋もカーネーションに変わりました。また2018年の年末、大晦日に向けて家族が集い始める12月29日には、地紋がりんご柄に。紙面で描いた家族が、りんご農家であることにちなんだそうです

カーネーション、りんご、どちらもモチーフの背景には本紙題字のような横ストライプはありません。横ストライプがないだけで、広告用の題字の雰囲気が出るのがふしぎだなあと思います。横ストライプって、新聞の真面目さが強調される気がしますよね。

  • カラー:黒
  • 地紋:植物
  • 形状:縦長
  • 書体:楷書・行書
  • 新の左下:木
  • 種別:地方紙
  • 地方:甲信越

新聞社情報

信濃毎日新聞株式会社

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